こころ♡の保健室

心軽く、自分らしく、笑って過ごせるココロの読むサプリ♡

そもそも最初からなければ、探しもしないハナシ。

はじめまして。
こころ♡の保健室、COCOLOです。

ホッと安心する、心が軽くなる保健室のような落ち着ける場所。

ときには自分の本心や長所、魅力や才能に気付いたり、新たな学びがあったり、より素の自分らしくいれる場所。

そんな場所づくりが提供できたら最高に嬉しいです。

不定期ではありますが、これからどうぞよろしくお願いいたします。

今回のお話は、

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そもそも最初からなければ、探しもしないハナシ。

 

『粘り強くなりたい。粘り強くなるにはどうしたら良いんだろう』

先日、どこからか話し声が聞こえてきました。

悩みの相談というよりも、どちらかというとつぶやきのような答えを求めていないような内容にも感じましたが、内容に耳を澄ますと、『自分には粘り強さがないから上手くいかない、粘り強さがあれば上手くいくのに』というような相談の内容でした。

その話を聞き、う~ん・・・私ならどう答えるかなぁ。と、心の中で一緒に考えてみて、わりと直ぐに出た私の答えは、『粘り強くないと思うのなら、粘らなくて良いのではなかろうか?』

そう答えてしまっては、身も蓋もなくなってしまうかもしれないけど。

そもそもそれって本当に当人にとって大切な、なくてはならないものだったのかしら。

 

たとえば本心では嫌だ、辛い、止めたいと思っているのに『粘り強くならねばならない』と思っているのなら、それは思い込みや、心のブロック、はたまたインナーチャイルドが原因の可能性もあるし。

ああっ、余計なお世話だけど、何故、そう思うのか?聞いてみたかった。

とはいえ、今のその方にとっては、それが大切にしている価値観なのかもしれない。

現に、あんなに深刻そう?に悩んでいたのだから。

と、もう少し何か解決方法ってあるのかな?と考えてみる。

 

それにしても、やはり人それぞれ個性も、自分が体験したい人生を送るのために必要で選んできた魅力や能力は違うのだから、そこに拘らなくても大丈夫な気もするし、『粘り強くない』も見方を変えれば、新しいものや、より良いものを見付ける才能だったり、一つのことに拘らず色んなことにチャレンジできる特性だったり。

はたまた、その人の本心から望んでいること(本人がそれに気付いているかいないのかは別として)じゃないから粘り強さが欠けちゃうとか、うまくいかない可能性も高いです。

もしそうなら不足感にフォーカスするのはもったいない。

それなら長く続けられなかったものよりも、もっと最後まで頑張れそうな、心から好きなこと、得意なこと、良いこと、夢中になれることを見付けて伸ばす方がずーっと楽しく気持ちも楽になれそうなのに。

それに、ものすごく好きなものに出会ったら『無い』が反転して、時間も忘れるくらい夢中になるということもよくあることでしょう。

たとえそれが初めのうちは上手くいかなくっても、好きなもの大切なものならば意識せずとも粘り強くチャレンジできるのではないのかな。

ふと気付けば、知らず知らずのうちに粘り強さを発揮していて、同時に悩んでた自分を思い出し『あはは、そういえば昔、粘り強さが足りないなんて悩んでたよな』なんて懐かしく思っちゃうなんてことも起こりそう。

それにそもそも元から粘り強さが具わっている、粘り強いことがどんなものかをすでに知っているからこそ、でき無い(足りない)と感じることもよくあることだったりするから。

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現に私は、粘り強く何かをしたことの記憶がない、熱しやすく冷めやすい性格だけど、『自分の粘り強さ』というものを気にすらしたこともなかったし、そこに魅力も必要性も感じたことがありません(汗)。

そんな熱しやすく冷めやすい私でも、子供の頃からお花や植物との関係はずーっと繋がっているし、そうだな、小中学生の頃は、習い事をしても続かない、好きな人もコロコロ変わるという熱しやすく冷めやすい自分に対して、『結婚して相手のことが好きじゃなくなったらどうしよう、どうなるんだろう』なんて取り越し苦労なことしてた記憶もあるけど、心配しなくても、なんとか?結婚32年目を迎えました(笑)

さらに思い起こせば同じように私も今まで『私には〇〇がない』と思い悩んでいたことがあります。

つい最近まで、『○○があったら、もっとスムーズに進むのになぁ』と思っていましたし。

とはいえ、後から気付けば、いつもちゃんと元から持っていたものばかりでした。

何なら生まれた時から持っていたということも。

それを見ようともしないで、または無意識で自分に制限をかけて、ないない言ってたんです。

まるでサザエさんのお父さん、波平さんの頭の上のメガネのようにね。

自分では見えないけど、感覚でそれを感じてみれば、『なーんだ、ちゃんと持っていたんじゃないか』ということに気付ける。

その感覚が、感じ取れないときは、鏡(他人や人との交流)を通して観察してみたり、比べてみると、良い事も、一見そうでないように思えることも気付けたり、または直接教えてくれたり。

能力だけではなく持っている才能や魅力を見付けるのも同じ方法ですよね。

本人は当りまえすぎて、それが特別だとか、できていることに気付けないから。

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占星術でいうと、200年以上も続いた地の時代から風の時代になった*1ことで、地の時代では当たり前だった価値観、お金、物質、所有する、固定、安定、蓄積、組織、会社、縦社会、肩書き、自力で達成、常識、既成概念。

『粘り強さ』ってどちらかというと、地の時代に重要とされていたものを手に入れるのに必要なアイテム(能力)な気がします。

もうそれに拘り続けることが、これからは決して良いことばかりだとは思えないんです。

 

例えば今までは仕事でも、苦しくっても辛くっても同じところで長く続けることが美徳!とされていて、現に父なんかは多くの苦労や不満を抱えながらも、家を建て、お墓を立て直し定年まで長く勤めてくれたことには感謝するものの、これからの時代はそうもいかないことも多かったり。

職歴が多いとどちらかというと今までは敬遠されがちだったけれど、考え方によっては色々な場所で経験してきたからこそ、あれもできるこれもマルチに対応できる!って方もいて、そんな方は逆に重宝されるだろうし。

それこそ、風の時代は、情報、体験、人脈、シェアする、移動、流動、改革、循環、フリーランス、横の繋がり、心の喜び、フレキシブル、斬新なアイデアということなので、より自分や自分の能力を活かせる職種や働き方、そして時代や世の中の価値観もそうやって変わっていく。

そう考えると、粘り強さに拘らなくても・・・ねっ^^

むしろこれからの時代に向いているのでは?

一見、自分のマイナスな部分も、多方面から見ればプラスになることはよくあることだったりします。

そのときそのときのあなたにとっての最高な地点を目指していれば素敵なんです。

 

自分には○○がない。もし、あなたもそう思い悩んでいることがあるのなら、あなたはすでに持っていませんか?

または、その気になれば手に入れられるものではないですか?

さらにはそれ、本当に必要なものですか?

もう、あなたにとって不要なものだったりしませんか?

 

日々、あなたは進化、成長しています。

だいじょうぶ^^

 

お越しくださり、ありがとうございます♡

また、お会いしましょう。